
目次
この記事の要約
この記事では、デスクワークで長く座ったあと、立ち上がる瞬間に腰が痛くなる原因と対処法を解説しています。
結論は「長時間同じ姿勢で座り続けて、腰まわりの筋肉や股関節が固まることが主な原因」です。
座り方の見直しと、こまめに体を動かすことで改善が期待できます。
結論
デスクワークで立ち上がる時に腰が痛むのは、長く座り続けたことで腰やお尻、股関節まわりの筋肉が固まり、血のめぐりが悪くなっているからです。
固まった筋肉が立ち上がる瞬間に急に引き伸ばされて、腰に負担がかかり痛みとして出ます。
座り方を見直し、こまめに立って体を動かすことで、多くの場合は改善が期待できます。
この文章を書いた人

さかつめ整骨院鍼灸院 院長
坂爪 慶
取得資格
- 柔道整復師
- 鍼灸師
新潟市秋葉区生まれ(旧新津市)。
開院60年を超えた整骨院の2代目です。
なぜ座りっぱなしで立ち上がる時に腰が痛くなるのでしょうか?

デスクワークをしていて、お昼すぎや夕方になると、椅子から立ち上がる時に腰がズキッと痛む。
そんな経験をされている方は、とても多いです。
これは、長い時間ずっと同じ姿勢で座り続けていることが大きく関係しています。
人の体は、同じ姿勢を続けると筋肉が固まりやすくなります。
特に座っている間は、腰の後ろ側の筋肉や、お尻の筋肉、太ももの付け根にある股関節まわりの筋肉(脚を持ち上げるときに使う筋肉)が、縮こまったまま動かない状態が続きます。
さらに、座りっぱなしでいるとお尻や太ももの裏が体重で圧迫され、血のめぐりも悪くなります。
血のめぐりが悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が届きにくくなり、筋肉はますます固くこわばっていきます。
そして、いざ立ち上がろうとすると、固まっていた筋肉が一気に引き伸ばされます。
この時に、腰の関節や筋肉に急な負担がかかり、痛みとして感じられるのです。
「朝はそうでもないのに、お昼や夕方から痛くなる」という方が多いのは、座っている時間が長くなるほど、こうした筋肉のこわばりや疲れが少しずつ積み重なっていくからです。
痛みを防ぐ・やわらげるための対処法

立ち上がる時の腰の痛みは、毎日のちょっとした工夫で軽くなっていくことが多いです。
ここでは、デスクワークの方に取り入れていただきたいポイントをお伝えします。
まずは「座り方」を見直しましょう
一番大切なのは、座っている時の姿勢です。
椅子に浅く腰かけて背中が丸まっていると、腰に負担が集中してしまいます。
お尻を椅子の奥までしっかり入れて深く腰かけ、骨盤を立てるように意識してみてください。
足の裏は床にきちんとつけて、ひざが股関節と同じくらいの高さになると、腰が安定しやすくなります。
パソコンの画面が低すぎると背中が丸まりやすいので、画面の高さも目線に近づけると、自然と良い姿勢を保ちやすくなります。
こまめに立って体を動かしましょう
どんなに良い姿勢でも、同じ姿勢を長く続ければ筋肉は固まってしまいます。
30分から1時間に一度は、いったん立ち上がって、軽く歩いたり背伸びをしたりしてみてください。
お手洗いに立つ、飲み物を取りに行くといった、ほんの少しの動きで構いません。
こまめに体を動かすことで、筋肉のこわばりや血のめぐりの悪さを防ぐことができます。
立ち上がる前のひと工夫
長く座ったあと、急に勢いよく立ち上がると、固まった腰に負担がかかります。
立ち上がる前に、座ったまま軽く足踏みをしたり、両手を上げて背伸びをしたりして、体をほぐしてから立つようにしてみてください。
そして、ゆっくりと立ち上がることを意識するだけでも、腰への負担はずいぶん変わってきます。
簡単なストレッチを取り入れましょう
固まりやすい股関節やお尻、腰まわりを、お風呂上がりなどにやさしく伸ばしてあげるのもおすすめです。
無理に強く伸ばす必要はありません。
気持ちいいと感じる範囲で、ゆっくり呼吸をしながら行うことが大切です。
当院でのアプローチ

さかつめ整骨院鍼灸院では、立ち上がる時の腰の痛みについて、まず「どんな時に、どこが、どのように痛むのか」を丁寧にお聞きします。
そのうえで、座っている時の姿勢や日常のクセを一緒に確認し、腰だけでなく股関節やお尻、背中なども含めた全身のバランスを見ながら、その方に合った施術と生活の工夫をご提案しています。
先日も、ずっとデスクワークをされている50代の女性が来院されました。
「お昼すぎや夕方になると、立ち上がる時に腰が痛い」というお悩みでした。
お話をうかがうと、座り方や姿勢に負担のかかるクセがありましたので、座り方の改善と日常での工夫を一緒に行ったところ、症状は改善し、今では月に1回のメンテナンスで通っていただいています。
お車から降りる時のような立ち上がりでも痛みはなく、お仕事も問題なく続けられているとのことです。
立ち上がる時の腰の痛みは、「年齢だからしょうがない」と諦めてしまう方も多いのですが、原因に合わせて対処すれば改善が期待できるものです。
まとめ
デスクワークで立ち上がる時に腰が痛くなるのは、長時間同じ姿勢で座り続けて、腰やお尻、股関節まわりの筋肉が固まり、血のめぐりが悪くなることが主な原因です。
座り方を見直し、こまめに立って体を動かし、立ち上がる前にひと工夫を加えることで、多くの場合は改善が期待できます。
「お昼や夕方になると立ち上がる時に腰が痛い」という状態が続いている方は、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
諦めない気持ちが、改善への一番の近道です。
【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶監修】
さかつめ整骨院鍼灸院公式LINE@ページ
ご不明な点はこちらからお問い合わせください。

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アクセス:JR新津駅西口から徒歩5分、駐車場完備


