はじめに

 

 

こんにちは、さかつめ整骨院鍼灸院の院長、坂爪慶です。

 

今回のブログでは、秋のマラソンシーズンに焦点を当て、膝を守るためのストレッチについてご紹介します。  

 

 

秋の涼しい風を感じながら走るマラソンは格別ですが、楽しみながら健康を維持するためには膝のケアが欠かせません。  

 

特に、過去に膝で悩んだことがある方にとって、この情報は非常に価値のあるものとなるでしょう。

 

それでは、マラソンをより安全で楽しいものにするためのヒントを探りましょう。

 

 

マラソンにおける膝の負担とその対策

 

 

 

 

マラソンを楽しむ上で避けられないのが、膝への負担です。

 

走ることによって膝には多大なストレスがかかります。

 

その結果、膝痛を引き起こすことも少なくありません。  

 

特に長い距離を走る場合、膝の負担はより大きくなります。

 

では、どのようにして膝の負担を軽減するか。  

 

まず最初に考えるべきは、正しいフォームで走ることです。  

 

膝に負担をかけずに効率的に走るためには、体のアライメントが重要です。

 

つま先と膝、そして股関節が一直線になるように心掛けましょう。

 

 

次に、地面への着地方法も重要です。  

 

ヒールから着地するのではなく、できるだけ足の中央部分で着地するようにしましょう。  

 

これによって、膝への衝撃を分散させることができます。

 

また、ランニングシューズの選び方も膝を守る上で重要なポイントとなります。

 

クッション性が高く、フィット感のあるシューズを選ぶことで、膝への負担を軽減することができます。  

 

状態によっては専用のインソールを使用するのも一つの方法です。

 

 

 

 

最後に、ランニング前後のストレッチは必須です。  

 

次で詳しく解説しますが、適切なストレッチによって、膝周りの筋肉を柔らかくし、負担を減らすことができます。

 

以上が、マラソンでの膝の負担とその対策についての基本的なポイントです。

 

これからのマラソンシーズン、膝を守りながら楽しいランニングライフを送りましょう。  

 

以下で詳しく解説していきます。

 

 

効果的な膝ストレッチの方法

 

 

マラソンを続けるためには、膝周りの筋肉をしっかりとケアすることが不可欠です。  

 

ここで紹介するのは、特に膝に効果的なストレッチの方法です。

 

まず初めに、床に座り、片足を伸ばして膝の裏側をしっかりと伸ばします。  

 

 

 

このポーズで5~10秒間キープし、もう一方の足でも同様に行います。

 

これにより、膝裏の筋肉が柔軟になり、膝への負担が軽減されます。

 

次に、立った状態で足首を持ち、膝を曲げてお尻に近づけるストレッチです。

 

 

この動作は、大腿四頭筋と呼ばれる膝の前の筋肉に効果があります。  

 

各足で5~10秒間キープしてください。

 

また、床に仰向けになり、膝を曲げて足を床につけた状態で、腰を持ち上げる動作も効果的です。

 

 

 

この動作で膝周りだけでなく、お尻や太ももの筋肉も鍛えられます。  

 

3セット10回ほど行いましょう。

 

最後に、すべてのストレッチが終わった後は、軽く足を振ってリラックスさせます。

 

これにより、筋肉にかかった緊張が和らぎ、より効果的なケアができます。

 

以上が効果的な膝ストレッチの方法です。  

 

これらのストレッチを日常的に行うことで、膝の健康を保ち、マラソンをより安全に楽しむことが可能になります。  

 

次は、もし膝が痛くなってしまったときの対処法について解説します。

 

 

もし膝が痛くなってしまったときの効果的な初期対応

 

 

膝に痛みを感じた場面でどうすればよいのか、その疑問を解消する方法をいくつかご紹介します。

 

まず、痛みを感じたら速やかに走るのをやめ、歩くか立ち止まりましょう。

 

急に痛みが出た場合、無理に走り続けるとさらなるダメージを引き起こす可能性があります。

 

次に、痛む膝を高く持ち上げ、冷やすことをおすすめします。

 

 

 

 

冷却することで炎症を抑え、痛みを和らげることができます。

 

アイスパックや冷たいタオルなどを使い、15~20分程度冷やしましょう。

 

また、痛みが強い場合や改善しない場合は、早めに医療機関での診察を受けることが重要です。

 

特に、膝にかかる負担が大きいマラソンでは、早期発見と早期治療が非常に重要です。

 

さらに、自宅でのケアとしては、膝周りの筋肉を柔らかくするストレッチや、温めることで血行を良くする方法も効果的です。

 

ただし、炎症がある場合には温めることは避けて、まずは冷却から始めることが基本です。

 

以上が、もし膝が痛くなったときの初期対応です。

 

繰り返しはなりますが、これらの方法を試しても改善しない場合は、早めに専門の医療機関での診察されることをおすすめします。

 

 

まとめ

 

 

 

今回のブログでは、マラソンシーズンにおすすめの膝を守るストレッチと、もし膝が痛くなってしまった場合の初期対応についてご紹介しました。

 

膝の痛みは、どんなに気をつけていても避けられない場面があるかもしれません。

 

しかし、正確な知識と早めの対応が、悪化を防ぎます。

 

ですから、まずは予防に力を入れ、何か問題が起きた際には早めの対応を心がけましょう。

 

特に、マラソンなどのランニングイベントは、準備不足で参加すると怪我のリスクが高まります。

 

しっかりとしたトレーニングと予防策を講じることで、楽しく、そして安全にマラソンを楽しむことができます。

 

痛みや不調が続く場合は、専門の医療機関で診てもらうことをおすすめします。

 

さかつめ整骨院鍼灸院でも、膝痛に対する専門的な治療を提供しています。

 

何か疑問や不安があれば、お気軽に当院までお問い合わせください。

 

【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶 監修】

 

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