坐骨神経痛が治らないのは座り方のせいかも!椅子の正しい座り方


こんにちは

新潟市秋葉区 さかつめ整骨院鍼灸院の坂爪です。

今このブログをお読みの方は「坐骨神経痛」でおつらい経験をお持ちの方だと思います。

坐骨神経痛の症状は、腰の痛みが最も一般的ですが、腰以外の部位にも痛みが広がることがあります。

例えば、腰から足にかけて痛みが広がることもあります。

普段の生活の中で、腰痛を引き起こす原因として、よくあるのが間違った座り方をしてしまっていることがあります。

たとえば、座る時に椅子に浅く腰掛けて腰が曲がってしまうことが原因となります。

そこで、今回は坐骨神経痛でお困りの方が気をつけるべき座り方をお伝えしたいと思います。

 

<座り方が原因で坐骨神経痛が良くならない?>

 

腰が曲がりすぎたまま長時間座っていると、腰の筋肉が硬くなって、血流が悪くなり坐骨神経を圧迫してしまいます。

また、座る時に腰をピンと伸ばしたまま、長時間同じ姿勢で座ることも坐骨神経痛の原因となります。

つい楽に座ってしまいがちな座り方で坐骨神経痛が改善しないことが多いです。

坐骨神経痛を防ぐためには、正しい椅子の座り方をすることで回避することができます。

日常生活で椅子に座ることが多いと思いますのでそれぞれ説明していきたいと思います。

 

<正しい椅子の座り方>

1. 椅子の高さを調節する

椅子の高さは、地面に足をつけて膝が直角になる高さになるように調節しましょう。膝の角度が直角よりも浅いと、姿勢が不安定になりますし、直角より深いと、腰が曲がってしまい、坐骨神経痛を引き起こす原因になってしまいます。

 

膝の角度が浅い場合

膝の角度が深い場合

 

2.背もたれを使う

姿勢を正そうとして、ピンと背筋を張り続けているのも腰に負担をかけてしまいます。そこで、椅子に深く腰をかけて、背もたれが腰に当たるように座りましょう。

膝はやはり直角になるようにしましょう。

 

 

浅く座ると下の写真のように腰が丸まってしまいますので注意してください。

 

 

3.両方の肩の高さを同じに保つ

座った姿勢で、両方の肩の位置が極端に変わらないように、平行に保つようにしましょう。

平行でないと言うことは体が傾いて片方に体重が乗っている状態です。

腰や筋肉に負担がかかりやすいと言えるでしょう。

 

 

傾いた状態

 

 

4.座り方を変える

長時間椅子に座る場合は、定期的に座り方を変えるようにしてください。

座り方を変えることで、腰に負担をかけないようにすることができます。

どうしても、長時間椅子に座る場合は、定期的(30分に1回程度)に立ち上がり、ストレッチをすることも大切です。

また腰が深く沈みすぎる椅子は腰が丸くなりすぎるので、あまりおすすめできません。

硬すぎず、柔らかすぎない椅子を使うことがおすすめです。

これらのポイントを意識して、正しい座り方を心がけることで、坐骨神経痛を防ぐことができます。

また、繰り返しになりますが、長時間座椅子に座る場合は、定期的に立ち上がり、腰を伸ばすなどのストレッチをすることも大切です。

<最後に>

 

今回は、正しい座り方で坐骨神経痛を予防する方法をお伝えさせていただきました。

寒い時期には家で座っている時間が長くなることも多いと思います。

正しい座り方に気をつけていただいて、腰の不安のない生活を過ごしてくださいね。

とはいえすでに坐骨神経痛でお悩みでしたら、専門の治療院にご相談ください。

新潟市で、坐骨神経痛でお悩みでしたら当院でも診療させていただいておりますので、辛いのを我慢せずに早めにご相談くださいませ。

【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶監修】

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