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はじめに:足底筋膜炎とは?
こんにちは、新潟市秋葉区 さかつめ整骨院鍼灸院の坂爪です。
今回は私が体験したこんな症状に関してお話ししたいと思います。
「朝の一歩目が痛い」
「歩き出すとしばらく足裏がズキズキする」
こうした症状が出たとき、私もまさか 足底筋膜炎 だとは思いませんでした。
実際になってみて、予防や初期対応の重要性を強く感じました。
この記事では、治療家としての知識だけでなく、実際に自分が経験した体験談を交えて「初期にやってよかったこと」「悪化を防ぐコツ」をご紹介します。
足底筋膜炎の症状と原因
症状の特徴
足底筋膜炎とは、かかとから足の指の付け根まで伸びている「足底筋膜」が炎症を起こしている状態です。
主な症状としては
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朝起きて一歩目が強烈に痛い
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長時間歩いた後に足裏がズキズキする
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立ちっぱなしで痛みが悪化する
なぜ発症する?
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長時間の立ち仕事
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急激な運動量の増加
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足裏のアーチ構造の崩れ(扁平足傾向)
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靴の不適合
私の場合は、仕事が忙しくなって長時間立ちっぱなしが続き、さらに古いサンダルを使い続けていたことが発症の引き金になったようです。
初期対応で重要だったこと
痛みが強い時期の過ごし方
発症初期は「痛みがあるのに我慢して動いてしまう」方が多いですが、これは 症状悪化の原因になります。
私が意識してやったこと
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朝一番は急に動かない(足裏のストレッチを先に行う)
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痛みが強い日は無理に歩き回らない
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患部の冷却とマイクロカレント(微弱電流)を活用
靴選びのポイント
靴はかなり重要です。
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クッション性が高いものを選ぶ
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アーチサポート付きインソールを使用する
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かかとの硬すぎる靴・ペタンコ靴は避ける
私はこれを意識してから、痛みが一段階楽になりました。
悪化を防ぐためにやったこと
朝の一歩目対策
朝の「最初の一歩」をどう乗り越えるかが、1日の痛みを左右します。
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ベッドの中や布団の上で 足裏・ふくらはぎのストレッチをしてから起き上がる
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起きてすぐに アイシングとマッサージ
仕事中の工夫
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立ち仕事が続くときは 30分〜1時間ごとに軽く足を休ませる
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インソールの調整を細かく行い、負担が少ない状態を維持
この積み重ねが 悪化を防ぐ大きなポイントでした。
まとめ
足底筋膜炎は「少し我慢していればそのうち治る」と思われがちですが、実際は放っておくと悪化して慢性化しやすい疾患です。
私自身が経験して強く感じたのは、初期対応の早さと的確さが、その後の回復に大きく影響するということです。
痛みが出た初期の段階で
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靴やインソールの見直し
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歩き方や立ち方の癖の修正
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ふくらはぎや足裏の柔軟性を保つセルフケア
こうした基本的なことを丁寧に取り入れるだけで、症状の悪化を防ぎ、回復を早めることができます。
反対に、「忙しいから」と我慢を重ねてしまうと、炎症が広がり、治療期間も長くなりがちです。
「いつか治るだろう」と軽く考えず、一歩踏み出して、今のうちからケアを始めてみてください。
未来の自分の足が、きっと楽になりますよ。
動画はこちら
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▶ 次の記事では、【体験談】足底筋膜炎の本当の痛みと日常生活で気をつけたこと を詳しくご紹介します。(作成中)
【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶 監修】
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