はじめに

 

こんにちは。

 

新潟市秋葉区でさかつめ整骨院鍼灸院を開業しております坂爪慶です。

 

今回は手首の腱鞘炎になった方のお役に立てる情報をお伝えしたいと思います。

 

先日、手首の腱鞘炎の痛みでお困りの患者様からこんなご質問を受けました。

 

・温湿布冷湿布どちらを使ったらいいのか?

・湿布の貼り方

・テーピングの貼り方

 

こんな内容を教えて欲しいとのことでした。

 

同じようなことを知りたい方もおられるのでは、と思い今回ブログにまとめてみました。

 

手首の腱鞘炎でお困りの方のお役にたてると思います。

 

お時間がある際にお読みいただければ幸いです。

 

 

 

なぜ腱鞘炎が起きるのか?

 

 

ではなぜ腱鞘炎が起きるのか?

 

もちろん色々な場所の腱や腱鞘(腱の滑りを良くする筒的なもの)に炎症が起きて発症します。

 

指であったりとか手首であったりとか、肘もありますね。

 

一般的に手を使われてる方、現場で仕事されてたりとか、あと料理人さんなどに起きやすいと言われています。

 

つまり使いすぎにより炎症が起きることが多いです。

 

しかし、デスクワークをされてる方も意外と多い。

 

デスクワークでパソコン使われてる、またマウスの操作の繰り返しでも起きます。

 

1日中座ってるとかそういう方が非常に多いです。

 

ですので、激しく使わなくても痛みが出る方もおられますのでその点は注意が必要かと思います。

 

でも、「デスクワークで使うと言っても激しく使っている訳ではないのに、なぜ?」

 

そう思われれる方もおられるでしょう。

 

過度に使っていないのに腱鞘炎になる方には特徴があります。

 

それは姿勢が悪い状態でデスクワークをさえれている方です。

 

 

 

悪い姿勢だと肩周りの筋肉が過度に緊張してしまいます。

 

まず胸が張れずに肩の内巻きになってしまいます。

 

そして同時に腕、手首も少し内側に捻れます。

 

そうすると手首周りにも筋肉の緊張が生まれ、腱鞘炎になりやすい状態ができるのです。

 

姿勢が悪いかたは要注意ですので、お気をつけくださいね。

 

 

患者様からの質問の答え

 

 

それではいただいた質問にお答えしていきましょう

 

・温湿布と冷湿布どちらを使ったらいいの?

 

腱鞘炎の痛みがあると湿布使われる方が多いと思います。

 

当院でもよく聞かれるのが「冷湿布と温湿布、どちらを使ったら良いですか?」

 

という内容です。

 

一般的なイメージとして冷湿布っていうのは、冷やして痛みを取る、温湿布は温めて痛みを取ると言うイメージかと思います。

 

しかし成分の違い、特に鎮痛成分の違いはそれほど大きくありません。

 

冷湿布場合はメントール(ハッカのような)などヒヤヒヤする成分。

 

温湿布の場合はカプサイシン、ピリピリする唐辛子の成分です。

 

あくまで感じ方ですのでお好みで使用していただけたらと思います。

 

2つ注意点があります。

 

温湿布はカプサイシンが練り込まれいる関係上、刺激が強いです。

 

唐辛子を食べると舌がピリピリ痛くなりますよね。

 

同様の事が皮膚で起きるためかぶれやすいのです。

 

皮膚が弱いと言う自覚のある方はご注意ください。

 

そして刺激が強く血流が良くなりやすいため、怪我の直後は控えた方が良いです。

 

怪我をした後に温めると悪化する可能性がありますので、その点もご注意いただきたいです。

 

・最近良くみる薄い茶色の湿布、白い湿布とどう違うのですか?

 

これも良く聞かれる内容ですね。

 

茶色くて薄いものはテープ剤、白いものはハップ剤と言われています。

 

ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛成分が配合されているものもでもテープ剤、ハップ材ともに存在します。

 

テープ剤は文字どうりテープ状のもの、ハップ剤はぷにぷにしている水分を多く含んだものになります。

 

鎮痛成分が含まれているものは基本効果に違いはありません。

 

違いとしては

 

テープ剤

メリット

・粘着力が強いため関節部分にも対応

・皮膚の色に近く目立ちにくい

 

デメリット

・かぶれやすい

 

ハップ剤

メリット

・かぶれにくい

・水分が多いため多少の冷却効果あり

 

デメリット

・粘着力が弱い

 

基本的にはその時の状況、好みで選んでいただければ問題ないです。

 

 

効果的なシップの活用方法のご紹介

 

 

痛いところにベタっと貼るのが湿布の使い方なのですが、効果的な方法をご紹介したいと思います。

 

狭い範囲に貼る手首の腱鞘炎だからこその使い方です。

 

それはテーピング的な使い方をする方法です。

 

テープ剤の粘着力が強くてよくのびる特徴を活かした方法です。

 

用意するもの

L版(10×14)のテープ剤

ハサミ

 

半分に切る

 

•5センチくらい切れ込みを入れる

 

•親指は少し開いた状態をキープ

 

•親指にクロスする様に巻きつけ

 

•痛いところまで覆うようにテープを貼る

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?

 

今回のブログでは、手首の腱鞘炎、さらにシップの情報や有効な使用方法についてお伝えしました。

 

腱鞘炎は、手首を頻繁に使う方やデスクワークの方にとって共通の悩みですよね。

 

どうして腱鞘炎が起きるのか、その原因や対処法について詳しく説明しました。

 

特に、患者様からいただいた質問をもとに、温湿布と冷湿布の使い分けや湿布の種類についてもお伝えしました。

 

湿布を用いたテーピング的な活用方法についても触れています。

 

今回の情報は手首の腱鞘炎でお困りの方のお役に立つと思います。

 

私の経験や知識が少しでも皆さんの健康維持に役立てば嬉しいです。

 

お時間がある際に、ぜひお読みいただき参考にしてみてください。

 

もし、これらの対策を行っても痛みが改善されない場合や、症状が悪化するようであれば、我慢せずに専門家に相談することをおすすめします。

 

当院でも、腱鞘炎のお悩みの方のサポートを行っております。お気軽にご相談ください。

 

 

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