膝が痛い!病院に行って「特に問題はありません」と言われて納得できない人に知ってほしいこと

こんにちは。新潟市秋葉区美善 さかつめ整骨院 鍼灸院の坂爪 慶です。

スポーツジムで運動をしている方はこんな経験をした事がありませんか?

最近体重が増えて、階段登るのも辛いんだよね、なんか膝も痛くなってくるし。
やっぱり運動不足で下半身が弱くなってきているから膝が痛くなるのかな?
運動をして体重が減って下半身に筋肉がついたら膝も良くなるかもしれない!

なので…

とりあえずスポーツジムに入会してみた。
ジムに入ってトレーナーさんに聞いたら、自分にピッタリの運動がわかるかもしれないし。

ところで、最近のスポーツジムって色々な種類の機械やメニューがあるのね。

目移りするので最初はトレーナーさんと相談してメニューを組んでもらいジム通いスタート。
頑張って痩せるぞ、とランニングをしたりスクワットをしたり、ヨガをしたりして色々と頑張っていると徐々に体重も減り始める。

なんか下半身も前よりしっかりしてきたように思える、膝の痛みもあまり気にならなくなってきた。
「おっ!これはいい感じだぞ、しめしめ」と思いながらしばらく続けてると右膝がズキッと痛むようになってきた。

「最初は痛くなかったのに、また痛くなっちゃったな」
「体重も減って筋肉もついてきてるからすぐ楽になるかな」

と思って頑張っていると、最初はジムに行った帰りに感じていただけだったけど、段々ジムに行った後に痛みに変わり、そのうち運動中も痛くなってくる。

やり方が悪いんだと思いトレーナーさんに聞いてみると、

「痛みが出る運動はやらないようにしてメニューを変えてみましょう」

なんてさわやかに返答される。

「私は痛くない運動じゃなくて、痛くならないように今の運動をしたいだけなのに。せっかく効果が出てる感じなのに、、」
とはいえ、これ以上痛くなるのは嫌なので、その申し出通りメニューを変えてみたけど痛みは増すばかり。
そのうち歩いても右膝が痛くなってきた。

それほど強い痛みじゃないけど、日常生活でも少し不便さを感じたのと、これ以上痛くなって運動ができないのは辛い(せっかく体重が減ってきたのに)ので治療を受けようと思い、近所の整形外科を受診してみた、

問診票を書いて、レントゲンを撮って、先生登場。

先生:
「〇〇さん、特に異常はないみたいですね。」

心の声:
「えー!こんなに痛いんですよ、歩くのも辛いのに、異常ないってどういうこと?」

更に、

先生:
「ま~、痛みが和らぐまで運動はしないほうが良いかな。」

心の声:
「ガーン、運動中止!」

先生:
「湿布と痛み止めを出しとくから、これでしばらく様子見てね、薬が無くなっても痛かったらまたおいで」

私:
「はい、わかりました。」

心の声:
「運動できない⇛また体重増える&筋肉が減る⇛膝がもっと痛くなるなんじゃないの?」
「ただ安静にしているだけだと余計に悪くなりそうだし、何もしないで痛みが引いても運動する前に戻るだけじゃないの?」
「なんか納得いかない!」

納得いきません!

この文章を読まれている方はこんな経験がないでしょうか?

膝の痛みを抱えている方は、病院などを受診して

「レントゲン上は特に問題ないですよ。」
「しばらく安静にしてください。」
「とりあえず湿布と痛み止め出しておきますね。」

などと言われて帰宅、何か納得がいかなくて悶々としたことがあるのではないですか?

わかります!その気持ち。

「痛くて病院行ったのに原因はわからなくて、『とりあえず薬飲んで動くな』って言われた」
「問題がないのに安静にする必要が理解できない」

そんな声もよく聞きます。

しかし病院でこのように説明されることにはふか~い意味があるのです。
先生も適当に言っているのではないのですよ!

先生の説明の解説

「レントゲン上は特に問題ないですよ。」

先生的には、
「レントゲンに映るものを見た限り異常はありませんよ」と伝えているだけです。

レントゲンは骨しか写りません。
簡単にいうと、

”骨折や、変形等明らかな形の異常はないですよ”

ということです。

これがMRIを撮る場合、骨以外に軟骨、靱帯、筋肉なども見えるようになるので、MRIを撮って同じことを言われたら「あ~、骨、軟骨(半月板など)、筋肉に目に見える傷や変形はないんだな」と思ってください。

”つまり形の異常はないよ”ってことです。

現在、形の異常(骨折は別)変形などと痛みは関係性が薄いと言われています。

これはMRIでの研究ですが、

膝の痛みのない方115名をMRI検査をしたところ60歳以上の41.7%は断裂を示していた。加齢に伴う半月板の以上とともに軟骨の以上も著名であった。
(出典:J Orthop Sci 掲載論文要旨 日整会誌76)

痛みがない人でも半月板は切れているし、軟骨も減ってる人がいるのです。
極論で言いうとレントゲンで異常があろうと無かろうとそんなに痛みとは関係ない事が多いと理解してください。

「レントゲン上は特に問題ないですよ」と言われたら、真に受けて安心してください。
本当に動いたらだめな物が見つからなくてラッキーと思いましょう。

「しばらく安静にしてください。」

この言葉の意味は痛みがあるところには少なからず”炎症”があると捉えているからです。
つまり”炎症”があると火事で言ったら”ボヤ”がある状態のため、

動くことは日に油を注ぐことと同じ考えです。

一般的に処方される痛み止めは「NSAIDs(エヌセイズ:非ステロイド性消炎鎮痛薬)」です。
これらはステロイド以外の抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を持つ薬剤の総称です。

いわゆる「痛み止め」として、主に炎症による痛み(侵害受容性疼痛)に対し、処方されています。

以上の説明からも炎症を抑えて、痛みを取り除くために用いるものですから、当然、最初は安静の指示がでても不思議ではありません。

基本、痛み=炎症と考えられているのですが、現在軽度の炎症は早期に動くことが回復を早めると言われています。(重症は安静な期間が必要な場合があります)

  • 膝を触って熱を持っている
  • 膝を触ると明らか膨らんで腫れている

など強い炎症が疑われる時以外は積極的に安静にする必要はないのです。

「とりあえず湿布と痛み止めを出しておきますね。」

この”とりあえず”が重要です。

整形外科の先生は外科医です。
外科医とは手術によって病気を治すことが一番得意なお医者さんです。

つまり交通事故で骨がバラバラになったものをくっつけたり、切れてしまった靱帯をつなぐ手術が得意といったら良いでしょうか。
先生によって様々ですが、いわゆる手術をしない治療方法(保存療法と言います)に対して積極的ではない先生もおられます。

更にいわゆるリハビリ室においてのリハビリも施設によって差があるのも事実です。
ただ電気を当てて、マッサージをしてなんていうところもあります。
理学療法士さんを雇用して運動療法に熱心な先生もおられますが、一般的にはさっきの”とりあえず”様子を見て痛みが変わらなければ手術というのが整形外科での治療の現在のスタンダードだと理解してください。

この方法が王道なのです。

つまり本当に”とりあえず”です。

痛み止めと湿布では改善しないことが多いと思うと良いでしょう。(痛み止めに関しては明らかな怪我があり傷ができた上での炎症がある倍位などには絶大な効果を発揮することがります。使い分けですね!)

どうしたら膝の痛みから開放されるのか?

「説明はわかってちょっと納得できたけど、私の膝の痛みはなんで起きてるの?」
「動けって言われても動くと痛いから困ってんじゃない?」

痛みが起きる原因は多種多様で、姿勢、体の左右のバランス、重心など数え切れないほどありますが痛みが持続するには理由があります。

→ 姿勢に関しては、文末に詳しく説明した記事のリンクを掲載してますので、こちらも合わせてお読みください。

痛みが続くような環境、習慣があるため、(自覚はないことがほとんどです)症状がおさまらないことが多いです。
つまり痛みがある状態を自ら引き寄せてしまっているのです。

今世界の痛みの治療は「動く」とを最優先にしています。
可能な範囲で動きながら痛みを取り除いていく。

「痛みが消えたら運動」ではなく
「動かせる範囲で動きながら」もしくは
「痛みで苦痛にならない程度の運動を行う」

例えば、腰痛は安静にしていけないということが世に広まりつつありますが、膝をはじめ全身の関節の痛みに必要以上の安静は逆効果になることがわかっています。

図で説明します。(手書きです(泣))

上の図は痛みを避けて動かない場合
下の図は痛みがあっても動いた場合

■上は痛みの悪循環
膝が痛い ⇛ 痛いの怖い ⇛ 運動不足 ⇛ 筋肉が減って体重増加 ⇛ 余計膝が痛くなる

■下は改善する好循環
膝が痛くても可能な範囲で動く ⇛ 筋力改善、体重減少 ⇛ 膝への負担減 ⇛ 膝の痛みの改善 ⇛ もっと動けるようになる

動ける範囲で動くことで結果として膝に良い影響が出ます。

最初に書いた「運動できない⇛また体重増える&筋肉が減る⇛膝がもっと痛くなるなんじゃないの?」
あなたの思いは正しいのです!

痛くても行ける範囲で運動(生活)する。
このことが重要ですね!

膝の運動の注意点

運動をする際

「膝に効果的な運動をガンガンやりたい」
「短時間で効果を出したい」

と思って行っていませんでしたか?
確かに動く事は重要で、膝に効果のある運動でも、その動きで痛みが強く出てしまっては逆効果です。

また膝周りの筋肉が弱いことは膝の痛みの要因にはなりますが、全体的に下半身が弱いことが膝痛に結びつくわけではないのです。
膝痛と体重も確かに関係していますが、これはいわゆる肥満の状態見た目めっちゃ肥えてる)の方に関係があるものです。

痛みがあり筋肉などが硬くなった状態で運動をしても、筋肉はつきようがありません。
痛みがある状態は膝関節周りの筋肉が硬くなっている可能性があります。
つまりゆっくり動かして、筋肉の緊張を緩めなががらトレーニングをする必要があるのです。

ジムでトレーニングをしているのならば、エアロバイクがおススメです。
膝の曲げ伸ばしを自分のペースでできるとともに踏ん張る事で適度に筋肉にも刺激を加えることがてます。
エアロバイクというと心肺系の運動が主な目的ですが、膝の運動(リハビリ的な運動)としては非常に有効です。

痛くて動かしたくない気持ちを払拭するには良いのではないでしょうか。
まず負荷を軽くして膝を動かす運動を行い、自信をつけてから次のステップに映ることが重要ですね。

コツコツ、ボチボチやっていきましょう!

まとめ

  • 膝が痛くて運動ができない
  • 病院では何の問題はないといわれる
  • でも痩せるために運動をしたい

という方にお伝えしたい事を書かせていただきました。

繰り返しになりますが、痛くても動いて大丈夫です。
そのかわり自分の可能な範囲から動くようにしましょう。

もしかしたらエアロバイクでも痛くても辛いというと方もいるかと思います。
そのような方は治療院で治療を受けながら運動をした方が いいかもしれません。

当院でも治療は可能ですので、お困りの際はご相談くださいませ。

【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶監修】

 

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