【CSR活動報告 学校で増える子どもの熱中症を防ぐために何ができるのか?〜母校・新潟市立新津第二小学校への経口補水液と急速冷却剤寄付のご報告〜」

この記事の要約

近年の猛暑により、学校現場でも子どもたちの熱中症が増えています。
新潟市秋葉区のさかつめ整骨院鍼灸院では、2026年6月、院長・坂爪 慶の母校である新潟市立新津第二小学校へ、経口補水液「OS-1」と使い捨て急速冷却剤「ヒアロン」を寄付いたしました。
この記事では、寄付に至った背景と、地域の大人ができる子どもの熱中症対策についてお伝えします。


まとめ

子どもたちが学校生活を安心して送るためには、地域の大人が「水分の備え」と「すぐに体を冷やせる備え」の2つを後押しすることが大切です。
当院ではCSR活動(地域貢献活動)の一環として、母校・新潟市立新津第二小学校へ、経口補水液「OS-1」と使い捨て急速冷却剤「ヒアロン」を寄付いたしました。


この文章を書いた人

さかつめ整骨院鍼灸院 院長

坂爪 慶

取得資格

  • 柔道整復師
  • 鍼灸師

新潟市秋葉区生まれ(旧新津市)
開院60年を超えた整骨院の2代目です。


なぜ母校の小学校に経口補水液と冷却剤を寄付したのか

先日、当院のCSR活動(地域貢献活動)の一環として、私の母校である新潟市立新津第二小学校に、経口補水液「OS-1」と使い捨て急速冷却剤「ヒアロン」を寄付いたしました。

きっかけは、ここ数年の異常な暑さです。
新潟市秋葉区でも夏になると気温が35度を超える日が続き、学校現場でも子どもたちの熱中症が多数発生していると聞いておりました。
休み時間の校庭遊びや、登下校の道のり、体育や運動会の練習など、子どもたちが暑さにさらされる場面はとても多くあります。

熱中症の対応で大切なのは「水分・電解質の補給」と「体を素早く冷やすこと」の両方です。
このどちらかが欠けても十分な応急処置にはなりません。
だからこそ、保健室にこの両方が常備されている状態が理想だと考え、今回の寄付に至りました。

「地域で育った自分が、いま地域のために何かお返しできることはないか」
そう考えたときに、まず母校の子どもたちの安全に少しでもお役に立ちたいと思いました。

寄付の当日は、新津第二小学校の中川 日里(なかがわ ひさと)校長先生清野 真輝(せいの まさき)教頭先生にお時間を頂戴し、直接お渡しすることができました。

中川校長先生からは、

「これから気温が上がり、熱中症が心配される時期に、非常にありがたい品物をいただきました」

と、温かい感謝のお言葉をいただきました。

母校の先生方の真摯なまなざしに触れ、改めて学校現場のご苦労と、子どもたちを見守ってくださっている日々の思いを感じる時間となりました。
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。


寄付した品目について

今回お届けしたのは、熱中症対策に役立つ「経口補水液(OS-1)」と「使い捨て急速冷却剤(ヒアロン)」の2品目です。

熱中症の応急処置では、水分・電解質(塩分やカリウムなど、体の働きを保つために必要な成分)の補給と、首・脇の下・足の付け根といった太い血管の通る部分を冷やすことの両方が大切とされています。

経口補水液で「内側から」、急速冷却剤で「外側から」、両方からアプローチできるよう、保健室の備えとして役立てていただければと願っております。


学校で熱中症が増えている背景

総務省消防庁の統計によりますと、近年は夏季の熱中症による救急搬送人員が毎年5万人を超えており、その中には小学生・中学生も多数含まれています。
新潟県も例外ではなく、夏の日中は屋外活動が危険なほどの気温になる日が珍しくなくなりました。

子どもたちが熱中症を起こしやすい理由は、いくつかあります。

ひとつは、身体の大きさに対する体表面積の割合が大人よりも大きく、外気温の影響を受けやすいことです。
もうひとつは、自分の体調変化を言葉で伝えるのが苦手で、「ちょっとおかしいな」と感じても我慢してしまいやすいことです。
さらに、夢中になって遊んでいるうちに水分補給を忘れてしまうことも多くあります。

こうした背景から、学校現場では先生方が水筒の持参や休み時間ごとの水分補給を呼びかけてくださっていますが、それでもいざという時の備えがあると安心です。


地域の大人ができる4つの備え

子どもたちの熱中症を防ぐために、地域の大人ができることを4つにまとめてお伝えします。

① 家庭で「飲むタイミング」を決めておく

子どもは「のどがかわいた」と感じたときには、すでに軽い脱水状態に入っていることが多いといわれています。
「学校に行く前にコップ1杯」「帰宅後すぐにコップ1杯」など、家庭でルールを決めておくと、無理なく水分補給の習慣がつきます。

② 経口補水液の正しい使い方を知っておく

経口補水液は、普段の水分補給ではなく「体調がすぐれない時」「たくさん汗をかいた時」のためのものです。
顔が赤い、ぐったりしている、頭が痛いと言うなど、いつもと様子が違うときに、少しずつゆっくり飲ませてあげてください。
普段はお水やお茶で十分です。

③ 体を冷やすポイントを知っておく

熱中症が疑われるときは、涼しい場所に移してから、首・脇の下・足の付け根を冷やすのが効果的です。
これらの部位には太い血管が通っているため、効率よく体の内部の温度を下げられるとされています。
急速冷却剤がない場合は、保冷剤や濡れたタオル、氷水で代用していただいて構いません。

④ 体調サインを見逃さない

熱中症の初期は、めまい・立ちくらみ・大量の発汗・顔のほてり・足のつりなどから始まります。
「いつもより元気がない」「言葉数が少ない」「ぼーっとしている」など、まわりの大人が気づける小さな変化が早期発見の鍵になります。
迷ったときは、涼しい場所に移して体を冷やしながら水分を取らせ、改善がなければ早めに医療機関へご相談ください。


当院のCSR活動への思い

さかつめ整骨院鍼灸院は、開院60年を超えた地域密着の整骨院です。
父の代から、地域の皆様に支えていただきながら歩んでまいりました。

その感謝の気持ちを形にする取り組みとして、当院では継続的なCSR活動(企業の社会的責任活動)に取り組んでおります。
2024年には新潟市秋葉区社会福祉協議会様への新潟県産米の寄付を、そして2026年6月には今回の母校・新津第二小学校への経口補水液と急速冷却剤の寄付を実施いたしました。

私自身、新津第二小学校で学び、この地域で育てていただいた一人です。
施術院としてできることは限られておりますが、専門家として、そして地域の一員として、地域の子どもたちや高齢者の方々の健康を少しでも支えるお手伝いができればと考えております。

今後も、症状の改善という日々の仕事に加えて、地域の皆様への小さなCSR活動を、できる範囲で続けてまいります。


まとめ

近年の猛暑により、学校現場でも子どもたちの熱中症のリスクが高まっています。
今回、CSR活動の一環として母校・新潟市立新津第二小学校へ、経口補水液「OS-1」と使い捨て急速冷却剤「ヒアロン」を寄付させていただきましたが、本当に大切なのは、地域全体で子どもたちの安全を見守る姿勢だと感じております。

ご家庭でも、お出かけ前の水分補給、体を冷やすポイントの確認、体調サインの見守り、いざという時の備えを少しずつ整えていただければと思います。
さかつめ整骨院鍼灸院は、これからもCSR活動を通じて地域の皆様とともに、健やかな毎日を支えてまいります。

【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶監修】


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