花火大会で長時間立っていると腰が痛む…その原因と対策

 

はじめに

 

こんにちは。

 

新潟市秋葉区 さかつめ整骨院鍼灸院の坂爪 慶です。

 

夏の風物詩と言えば、花火大会ですよね。

 

色とりどりの花火が夜空を彩り、ドキドキわくわくするひと時を過ごせます。 

 

新潟といえば長岡の花火、全国的の有名ですよね。

 

でも、長時間立ったままだと腰に負担がかかり、痛みを感じたことはありませんか?

 

腰痛があると、せっかくの花火大会も台無しです。

 

腰痛で悩んでいる方は多く、花火大会を心から楽しめないという方も少なくありません。

 

さかつめ整骨院鍼灸院では、そういった皆さんの悩みを解決するお手伝いをしております。 

 

このブログでは、なぜ長時間の立位が腰痛の原因となるのかを解説するとともに、腰痛を防ぐためのストレッチ方法や姿勢・歩き方のコツについてお伝えします。

 

これを読めば、今年の夏は思う存分花火を楽しめるはずです。ぜひ最後までご一読ください。

 

 

 長時間立ちっぱなしが腰に与える影響

 

 

 

 

花火大会では、開始前から場所取りのために長時間立ちっぱなしになることが多いですよね。

 

また、花火が上がっている間も、じっと空を見上げ続けるため、同じ姿勢を長く維持することになります。

 

この長時間立っていると、腰に大きな負担をかけます。

 

立っている間、体重は腰椎を通して足に伝わります。そのため、腰椎周辺の筋肉は常に緊張状態に置かれ、筋肉疲労を起こしやすくなるのです。

 

また、同じ姿勢を続けることで、腰椎の負荷が一か所に集中してしまいます。

 

これにより、椎間板への過度な圧力や、腰部の筋肉の硬直化を招き、腰痛につながってしまうのです。

 

特に、普段からデスクワークなどで座りっぱなしの生活を送っている人は、腰周辺の筋肉が硬くなっています。

 

急に長時間立ち続けることで、普段使わない筋肉に負担がかかり、バランスを崩して腰を痛めやすくなります。

 

さらに、硬い地面の上で立ち続けることも、腰痛の原因となります。

 

アスファルトやコンクリートの上は、クッション性に乏しいため、体への衝撃が直接伝わってしまうのです。

 

このように、長時間の立位は腰に様々な悪影響を及ぼします。

 

しかし、花火大会を楽しむためには、ある程度の立ち時間は避けられません。

 

だからこそ、正しい立ち方や、こまめな休憩を取り入れることが大切なのです。

 

 

腰痛を緩和するためのストレッチ

 

 

長時間の立位による腰痛を防ぐためには、こまめにストレッチを行うことが効果的です。

 

ここでは、花火大会の前後や休憩時間に行える簡単なストレッチをご紹介します。

 

1. 腰のねじりストレッチ

 

 

仰向けに寝た状態で、両膝を立てます。

そのまま両膝を左右に倒し、腰を反対側にねじります。

左右20〜30秒ずつ行いましょう。

腰の筋肉の緊張をほぐし、柔軟性を高める効果があります。

 

2. 背中のストレッチ

 

 

四つん這いの姿勢から、お尻を後ろに引いて背中を丸めます。

その状態で20〜30秒キープします。

背中の筋肉をしっかりと伸ばすことで、腰の緊張をほぐします。

 

3. ひざ抱えストレッチ

 

 

仰向けに寝て片方の膝を抱え込み、反対の脚は伸ばしたままにします。

抱え込んだ膝を胸に引き寄せ、20〜30秒キープします。

左右交互に行いましょう。

股関節周りの筋肉を伸ばし、腰への負担を和らげます。

 

これらのストレッチを行う際は、ゆっくりと動作を行い、痛みを感じる場合は無理をせず、痛みのない範囲で行うことが大切です。

 

また、ストレッチだけでなく、花火大会の間も時間を見つけて座るなど、腰への負担を減らす工夫も必要です。

 

立ちっぱなしによる腰痛は、正しいストレッチと適度な休憩を心がけることで、十分に予防することができます。

 

ストレッチを習慣化し、花火大会を思う存分楽しみましょう。

 

 

 花火大会を楽しむために腰痛を防ぐ姿勢と歩き方

 

 

 

 

せっかくの花火大会を腰痛で台無しにしないためには、正しい姿勢と歩き方を意識することが大切です。

 

ここでは、腰への負担を最小限に抑える立ち方と歩き方のポイントをお伝えします。

【立ち方のポイント】

 

1. 背筋を伸ばし、自然な姿勢を保つ

背中を丸めたり、腰を反らせたりせず、背筋を伸ばして自然に立ちます。

姿勢が崩れると、腰に余計な負担がかかってしまいます。

 

2. 体重を両足に均等にかける

片方の足に体重が偏ると、腰のバランスが崩れ、痛みの原因になります。両足に体重を均等にかけ、安定した姿勢を保ちましょう。

 

3. こまめに姿勢を変える

同じ姿勢を長時間続けると、腰に負担がかかります。

時々、足を交互に踏み出したり、その場で軽く足踏みなどをしたりして、姿勢を変えましょう。

 

【歩き方のポイント】

 

1. 背筋を伸ばし、目線は前を向ける

立ち方と同様に、背筋を伸ばし、自然な姿勢で歩きます。目線は前を向け、前のめりにならないよう注意しましょう。

 

2. 腕を自然に振る

腕を自然に振ることで、体のバランスを保ちます。腕を振らずに歩くと、腰に負担がかかりやすくなります。

 

3. 歩幅は小さめに、足の運びは柔らかく

大股で歩くと、腰に大きな衝撃が伝わります。歩幅は小さめに、足の運びは柔らかくするように心がけましょう。

 

4. 休憩をこまめにとる

長時間歩き続けると、疲労が蓄積し、腰痛のリスクが高まります。時間を見つけて、ベンチなどに腰かけ、休憩を取ることが大切です。

 

正しい姿勢と歩き方を意識することで、腰への負担を大幅に減らすことができます。

 

また、疲れを感じたらこまめに休憩を取り、ストレッチを行うことも忘れずに。

 

 

まとめ

 

 

 

花火大会は夏の楽しみの一つですが、長時間の立位は腰に大きな負担をかけ、腰痛を引き起こす原因となります。

 

腰痛を防ぎ、花火大会を存分に楽しむためには、正しい姿勢と歩き方、そしてこまめなストレッチと休憩が欠かせません。

 

立つ際は、背筋を伸ばし、体重を両足に均等にかけ、膝を軽く曲げるように意識しましょう。

 

歩く際は、背筋を伸ばし、腕を自然に振り、歩幅は小さめに、足の運びは柔らかくすることがポイントです。

 

また、腰のねじりストレッチや骨盤倒しストレッチ、背中のストレッチ、ひざ抱えストレッチなどを行うことで、腰の筋肉の緊張をほぐし、柔軟性を高めることができます。

 

無理のない範囲でストレッチを行い、こまめに姿勢を変えたり、休憩を取ったりすることで、腰への負担を最小限に抑えることができるでしょう。

 

今年の夏は、これらのポイントを意識して、腰痛のない快適な花火大会を過ごしてくださいね。

 

もし、腰の痛みがひどかったり、長引いたりする場合は、我慢せずに専門家に相談することをおすすめします。

 

さかつめ整骨院鍼灸院では、腰痛でお悩みの方に適切な施術とアドバイスを提供しております。お気軽にご相談ください。

 

花火大会を思う存分楽しめるよう、腰痛対策をしっかりと行い、夏の思い出作りに励んでくださいね。

 

 

【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶 監修】

 

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