運動会で長時間座っていても大丈夫、腰痛対策術

はじめに

 

 

こんにちは。

 

さかつめ整骨院鍼灸院の院長の坂爪慶です。

 

今回は、多くの方が悩まれている「運動会での長時間の座りによる腰痛」についてお話しします。

 

お子様やお孫さんの運動会で、長時間座っていることによる腰の痛みや張り、だるさなどに悩まれている方は多いのではないでしょうか。

 

せっかくの楽しい運動会なのに、腰痛のせいで集中できなかったり、イライラしてしまったりと、ストレスを感じている方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな方のために、今回は運動会での腰痛対策について、姿勢や座り方の基本から、会場でもすぐに実践できる痛み軽減テクニックまでを詳しくご紹介します。

 

運動会を心から楽しむためにも、ぜひ最後までご一読ください。

 

長時間の座りによる腰痛は、誰にでも起こりうる症状ですが、正しい対処法を知ることで十分に予防・改善することができます。

 

一緒に、腰痛知らずの快適な運動会を目指しましょう!

 

 

長時間の座り姿勢が腰痛を起こすリスク

 

 

 

 

運動会では、子供たちの競技を見守るために、長時間同じ姿勢で座り続けることが多いですよね。

 

しかし、実はこの長時間の座位姿勢が、腰痛を引き起こす大きなリスクになっているのです。

 

人間の体は、本来、立ったり歩いたりと動くことを前提に設計されています。

 

そのため、同じ姿勢を長時間続けることは、体に大きな負担をかけてしまいます。

 

特に、座った姿勢では、背骨が丸まり、腰椎への負荷が増大します。

 

また、長時間座ることで、腰部の筋肉が硬直し、血行不良を招くこともあります。

 

さらに、運動会では、地面やブルーシートの上に直接座ることが多いため、お尻や腰への圧力も増えます。

 

体重を支える面積が小さいほど、圧力は大きくなるので、クッションなどを使わずに直接座ると、腰部への負担はさらに大きくなってしまうのです。

 

このように、長時間の座位姿勢は、腰痛を引き起こす様々なリスクを伴っています。

 

しかし、正しい姿勢と座り方を意識することで、これらのリスクを大幅に減らすことができます。

 

 

 

正しい姿勢と座り方の基本

 

 

運動会での腰痛を防ぐために、まず大切なのが普段の正しい姿勢と座り方です。

 

どんな姿勢で座ればいいのでしょうか?

 

基本となるのは、背筋を伸ばし、お尻から背中にかけてのラインを一直線に保つことです。具体的には、以下のようなポイントを意識しましょう。

 

 

 

 

1. 座る際は、お尻を後ろに引くようにして、腰椎のカーブを保つ

2. 背中を丸めずに、胸を張って背筋を伸ばす

3. 肩の力を抜いて、リラックスする

4. 両足を揃えて、足裏全体を地面につける

 

また、長時間同じ姿勢でいると、どうしても体に負担がかかります。

 

そのため、時々体勢を変えることも大切です。例えば、こんな工夫をしてみましょう。

 

– 15分〜20分に1回は、立ち上がってストレッチをする

– 正座で足が痺れたら、あぐらをかいたり足を伸ばしたりする

– 後ろに手をついて、上半身を起こすようにして腰を伸ばす

 

さらに、地面に直接座るのではなく、クッションやザブトンを敷いて座ることも効果的です。

 

 

 

 

お尻への圧力を分散させることで、腰への負担を和らげることができます。

 

正しい姿勢を保ち、適度に体勢を変えることを心がければ、長時間の着席でも腰痛のリスクを最小限に抑えることができるでしょう。

 

運動会に限らず、デスクワークなど日常生活でも応用できる基本なので、ぜひ意識して習慣づけていきたいですね。

 

 

運動会でも実践できる痛み軽減テクニック

 

 

正しい姿勢と座り方の基本を踏まえた上で、運動会の会場でもすぐに実践できる痛み軽減テクニックをご紹介します。

 

1. 簡単なストレッチ

  – 座ったまま、片方ずつ膝を抱えて胸に引き寄せる

  – 足を伸ばして、上半身を前に倒し、足先に手が届くようにする

  – 両手を後頭部で組み、ゆっくりと肘を後ろに引いて胸を開く

 

2. 腰のマッサージ

  – 片手で反対側の腰を下から上へ、ゆっくりとさする

  – 腰を軽くつまむようにして、マッサージする

  – 親指で腰から背中にかけて、円を描くようにほぐす

 

3. 呼吸法

  – ゆっくりと深呼吸を繰り返す

  – 息を吐きながら、お腹を凹ませて腰を伸ばす

  – 息を吸いながら、お腹を膨らませて腰を緩める

 

4. イメージトレーニング

  – 目を閉じて、腰の痛みが和らぐようなイメージを思い浮かべる

  – 温かいお湯に浸かっているような感覚を想像する

  – 心地よい音楽を思い浮かべ、リラックスを促す

 

これらのテクニックを、競技の合間の休憩時間などに取り入れてみてください。

 

ほんの数分でも、コンスタントに行うことが大切です。

 

また、痛みが強い場合は、無理をせずに医療機関を受診することをおすすめします。

 

早めの対処が、症状の悪化を防ぐことにつながります。

 

運動会は、子供たちの頑張る姿を見守る特別な日。

 

ご家族みなさまが、心から楽しめる一日となりますように。腰痛対策を実践して、素敵な思い出作りをしてくださいね。

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?

 

今回は、運動会での長時間の座りによる腰痛対策について、詳しくお伝えしてきました。

 

ポイントをおさらいすると、以下の3点が特に重要です。

 

1. 長時間の座り姿勢が腰痛のリスクになることを理解する

2. 正しい姿勢と座り方の基本を意識して実践する

3. 会場でもできる簡単な痛み軽減テクニックを活用する

 

運動会は、お子様やお孫さんの成長を感じられる、家族にとって大切なイベントです。

 

せっかくの楽しい一日を、腰痛で台無しにしてしまっては本末転倒ですよね。

 

でも、大丈夫です。

 

今回お伝えしたポイントを押さえて、正しい姿勢と座り方を心がければ、長時間の着席でも腰痛のリスクを最小限に抑えることができるはずです。

 

もし、これらの対策を行っても痛みが改善されない場合や、症状が悪化するようであれば、我慢せずに専門家に相談することをおすすめします。

 

当院でも、腰痛でお悩みの方のサポートを行っております。お気軽にご相談ください。

 

素敵な運動会の思い出作りのお手伝いができれば幸いです。

 

ご家族みなさまの健やかな毎日を心よりお祈り申し上げます。

 

【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶 監修】

 

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