花火大会の準備:長時間立ち続けても大丈夫な体になるためのエクササイズ

はじめに

 

皆さま、こんにちは。

 

さかつめ整骨院鍼灸院の院長の坂爪慶です。

 

本日は、夏の花火大会などで長時間立ち続けたり歩き続ける体力をつけるためのエクササイズについてお話します。

 

今年の夏はかなりの猛暑が予想され、体調を崩さないか不安な方も多いことでしょう。

 

長時間の立ち歩きが求められる花火大会などのイベントに対し、体力が持つか心配… そんな悩みをお持ちの方に向けて、今回の記事を書きました。

 

一緒に、暑い夏でも元気に活動できる身体づくりの秘訣を学びましょう。

 

この記事が皆様の健康維持、そして心地よい夏の過ごし方への一助となれば幸いです。

 

 

なぜ夏になって暑くなると体力が低下したように感じるのか?

 

 

夏季の暑さにより、体力が低下したように感じるのには、科学的な根拠が存在します。

 

体温調節は、私たちの体が日常的に行っている機能の一つです。

 

しかし、環境温度が高いと、体が余分な熱を発散しようとしてエネルギーを大量に使います。

 

その結果、体力が低下し、疲労感が増すのです。

 

また、暑い気温は、血流にも影響を及ぼします。

 

暑さに対応するため、体は皮膚に向けてより多くの血液を送り込みます。

 

これにより、筋肉や内臓などへの血流が減少し、体力低下や疲労感の原因となります。

 

さらに、熱中症のリスクも増え、これが体調不良を引き起こすこともあります。

 

熱中症は、体温が上昇しすぎて体が冷却できなくなった状態を指し、重篤な場合には命を脅かすこともあります。

 

以上のように、夏になって暑くなると体力が低下したように感じるのは、体温調節や血流の変化、熱中症リスクなど、体が直面するさまざまな問題に起因するものなのです。

 

では、このような夏の暑さに対する体の反応をどのようにコントロールすれば良いのでしょうか?

 

次は、そんな暑い夏を元気に乗り切るためのエクササイズとテクニックをご紹介します。

 

 

正しい姿勢と呼吸法で夏に負けない体力を作る

 

 

 

姿勢と呼吸法は、体力維持と健康に対して大いに影響を及ぼします。

 

特に、長時間立ち続ける必要がある場合や暑い中で活動する場合、これらは一段と重要となります。

 

まず、良好な姿勢は体全体のバランスを整え、疲労を軽減します。

 

立つときは、足は肩幅に開き、体重を前後左右で均等に分散させます。

 

また、背筋を軽く伸ばし、首を伸ばして頭を自然に上げることで、全身の筋肉にバランスよく負荷をかけ、疲労を防ぎます。

 

次に、呼吸法です。

 

 

 

 

深呼吸は、全身に酸素を供給し、心拍数を落ち着ける効果があります。

 

暑い中で体力を維持するためには、心拍数のコントロールが重要で、これにより体力の消耗を抑えることが可能です。

 

具体的な呼吸法としては、鼻からゆっくりと深く息を吸い、口からゆっくりと全ての空気を吐き出す、という一般的な方法で大丈夫です。

 

深呼吸を一日のうちに意識して何度か取り入れるだけで、心拍数の安定と共に、リラクゼーション効果も得られます。

 

以上のように、正しい姿勢と呼吸法を実践することで、夏の暑さに負けず、長時間立ち続けたり歩き続けたりする体力を養うことができます。

 

次は、更に体力を強化するための具体的なエクササイズについて見ていきましょう。

 

 

 長時間立っていても疲れないための足腰強化エクササイズ

 

 

長時間立っていても大丈夫な体力をつけるためには、足腰の筋力を強化することが不可欠です。

 

ここでは、毎日の生活の中で手軽に取り入れられる、足腰強化のエクササイズをご紹介します。

 

まず、最も簡単なエクササイズとして、踵上げがあります。

 

 

立ったままで行え、足首やふくらはぎの筋力を鍛えることができます。

 

最初に立った状態で踵を上げ、つま先立ちになります。

 

その後、元の位置に戻ります。 これを1日に3セット、1セット10回程度行うと効果的です。

 

次に、太ももの筋肉を鍛えるスクワットもおすすめです。

 

 

太ももの筋肉は体の中でも大きな筋肉の一つなので、鍛えることで代謝もあがります。

 

床と自分の足の間に虚像の椅子を作り、そこに座るかのように腰を落とします。

 

膝はつま先より前に出ないように気をつけ、背筋は伸ばしたまま行います。

 

最後に、バランスを鍛える一本足立ちも有効です。

 

 

一方の足を床から浮かせ、10秒程度そのままの姿勢を保ちます。

 

これを左右で交互に行います。

 

ふらついて怖い方は壁に手をついて行なっても良いです。

 

どれも簡単なエクササイズですが、こうしたエクササイズを続けることで、足腰の筋力を強化し、長時間立ち続ける体力をつけることができます。

 

ちょっとした空き時間で構わないので、気がついたら取り組んでみるようにしてください。

 

 

まとめ

 

 

コロナ禍が明けて、やっと夏を満喫できるような環境になりました。

 

花火大会など、夏のイベントは楽しみですよね そこで長時間立ち続けるためには、体力をつけ、暑さに備えることが重要です。

 

今回は、夏の暑さが体力に及ぼす影響、正しい姿勢と呼吸法による体力維持、そして足腰強化のエクササイズについて説明させていただきました。

 

正しい姿勢と呼吸法は、体力の消耗を抑え、リラクゼーション効果をもたらします。

 

また、足腰の筋力を強化するエクササイズは、長時間立ち続けられる体力を養うためには不可欠です。

 

これらを継続的に行うことで、夏の暑さに打ち勝つことが可能です。

 

しかし、それでも体調が思わしくない場合や、具体的なエクササイズの方法などについて詳しく知りたい場合は、ご相談ください。

 

私は、あなたが夏のイベントを楽しみつつ、健康を維持できるよう全力でサポートします。

 

 

【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶 監修】

 

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