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やさしい鍼治療
当院では、いわゆる皮膚に直接刺す鍼(毫鍼=ごうしん)と、皮膚に触るだけのシリコン製の鍼を併用して使用しております。
「刺さない鍼」を使う理由
刺す鍼(毫鍼=ごうしん)だけではなく「刺さない鍼」を使うのは、皮膚の中に鍼を刺すことだけが、鍼治療のすべてではないと考えるからです。
経絡(けいらく)と言われる経穴(けいけつ=ツボ)のライン上を指で刺激することでも人間の身体は容易に変化します。
鍼は生体に刺激を加える上で、有効なツールであることは間違いないのですが、私の経験上デメリットもあると考えています。
例えば、
- 皮膚の状態が悪く刺入できない
- 針状の物に恐怖心がある
- 鍼自体に恐怖を感じる
など、物理的、心理的に皮膚に直接鍼を刺すことができないケースです。
そこで皮膚に直接鍼を刺さなくても、同じような効果を得ることができるシリコン製の鍼も積極的に使用しています。感染の危険性も皆無で、本当に全く痛くない鍼です。
国家資格者による施術
私は2000年に柔道整復師の国家資格、2003年に鍼灸師の国家資格を取得しました。
「柔道整復師」「はり師」「きゅう師」の国家資格は、柔道整復師になるために3年、鍼灸師になるために3年(はり師、きゅう師の2つの資格を3年で取得します)が必要です。これらは、解剖学や生理学、整形外科学などの体に関する専門的な知識を勉強し、国家試験を受験して合格したことで得られる資格です。
治療で患者様の体の状態を診ていく上で、解剖学や生理学、一般臨床医学などの体に関する専門的な知識が必要になります。問診から治療までのすべてを「柔道整復師」「はり師」「きゅう師」の3つ国家資格を取得した院長である私自身がおこないます。
柔道整復師は捻挫、打撲、挫傷、肉離れ、骨折、脱臼など、骨や関節の専門家です。私は5年間の整形外科勤務もあり、かなりの数のこれらの怪我を施術し、リハビリテーションなどの管理した経験もあります。
西洋医学の長所短所、東洋医学の長所短所を把握して両者の長所を施術に取り入れております。厚生労働省が認めた筋肉や骨、関節、更には、東洋医学のプロとして臨床歴20年以上の院長が責任を持って治療させていただきますので、安心してご相談ください。
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初めての方は1日3名限定です
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「身体がつらいのに予約が取れない」
となりませんように、お早めにご予約ください。
ご予約はお電話、または24時間受付のインターネット予約から取ることができます。
(柔道整復師・鍼灸師 坂爪慶 監修)