こんにちは
新潟市秋葉区美善 さかつめ整骨院鍼灸院 院長の坂爪です。
今年も12月からなかなかの積雪です。
一度降り出すと永遠に降るんじゃないかと思ってしまいます。
「何回雪かきするんだろう」
「一日が終わると身体中痛い」
「また明日も早起きして雪かきか」
実際、雪かき後から“腰が痛い“といわれる方は後を絶ちません。
今年はまだまだ雪が降る可能性が高いですので、腰痛持ちの方は不安ですよね。
そこで今回はスコップの使い方を変えることで、腰にかかる負担を少なくする方法をご説明いたします。
こちらをお読みいただくことで、ギックリ腰を心配することなく雪かきができるかもしれません。
雪かきでご苦労されている皆様のお力になれれば幸いです。
A ギックリ腰になりやすい姿勢
①下半身が伸びっぱなし
②背中や腰が丸まっている
横から
前から
こんな姿勢で雪かきしている方非常に多いです。
思っている以上に背中が丸まっているものです。
この状態だと、腕しか使えないのですくった雪の重みが腰にすべてかかります。
雪かきをはじめてすぐはいいのですが、しばらくするとジワーッと腰が重だるくなるはずです。
では、どんな姿勢が腰にはいいのでしょうか?
B ギックリ腰になりにくい姿勢
①適度に膝、股関節が曲がっている
②背中が丸まっていない
横から
前から
背中、腰が丸まらずしっかり踏ん張った状態ですね。
こうすることで雪の重みがダイレクトに腰にかかることがなくなります。
更にもう1つポイントがあります。
それはこの写真だと左手の使い方です。
もうAとBの一度写真をよく見てください。
握り方が違うと思います。
拡大すると
A
B
Aは下(手のひらを下に向けて)からスコップを握っていますね。
Bは逆に上(手の甲を上に向けて)から握っています。
このBの持ち方でしっかり腰を落としてスコップを操作すると、雪を持ち上げて、捨てる動作が格段にしやすくなります。
雪をすくったらそのまま体を捻って雪を投げ捨てます。
実際の動きはこちら(動画 写真をクリック)
最後に
ギックリ腰にならない雪かき方法をお伝えしました。
今回はスコップですが、次回はスノーダンプ編を書く予定です。
今年は多くの雪が一晩で降り続けることが多いようです。
出勤のために除雪、家に入るために除雪、職場でも除雪と大変かと思います。
やめるわけにはいかないので体の負担は半端ないです。
この体の使い方が、皆様の助力になりましたら幸いです。
雪かきを行う皆様お体十分ご自愛くださいませ
【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶監修】
2022年12月20日加筆
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大学卒業の際、父の姿を見て治療家の仕事の素晴らしさに気づき、 専門学校に通いながら整形外科に勤務して基礎を学びました。 その後鍼灸整骨院に就職、幅広い年代の方を治療しながら、 院長として人を使う難しさに絶望したこともありました。 家を継ぐため帰郷の際、私の使命は既存の治療に満足できない患者様に、 痛みが出る本当の理由をお伝えし、その原因に対する治療を提供することだと悟りました。 使命を果たすべく努力致します。
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